2011年1月15日土曜日

コーヒーの達人への道 Vol.196

           コーヒーの達人への道

      2011年 1月15日 Vol.196



        "オーストラリア産のコーヒー"
        

今年ももう15日ほどが過ぎてしまいました。
以前は1月15日が成人の日でしたが、祝祭日の変更により今年は5日も
早い10日が成人の日でした。少し前までは、荒れる成人式のニュース
が報道されこのような若者は社会人の仲間入りをするのかと、少し
心配でしたが、今回の成人式の報道では昨今の就職難を反映してか
はたまたそのような人物のみを選んだのか、非常に真摯な受け答えと
将来に対しての心構えがしっかりしている新成人がテレビに映し出
され、ちょっと意外でした。

日本では大変な寒波で日本海側では大変な雪のようですが、南半球
の方では各地で洪水の被害が出ているようです。
ブラジルのサンパウロ州やオーストラリアのクインズランド州などで
車が洪水の濁流に流されたり、家屋が屋根近くまで水に浸かったり
大変なことになっているようです。

でも、ブラジルもオーストラリアも大変国土の広い国。別の場所では
先日まで大干ばつの被害が報告されていましたね。

そのオーストラリアでもコーヒーが生産されているという事を
ご存知でしたか?
コーヒーというと南米、中米、アフリカなどが良く知られていますが
オーストラリアでもコーヒーが生産されています。

洪水のニュースに登場したブリスベーンはクイーンズランド州の
南東に位置しニューサウスウェールズ州(シドニーやメルボルンが
有る洲です。)の境に位置しています。

そのブリスベーンの南200kmの場所に
マウンテントップ農園があります。

世界最南端のコーヒー栽培エリアですが、コーヒー栽培に適した
火山性の土壌と涼しく曇りがちな夏、晴れ間が多く厳しくない冬
といった穏やかな気候により11か月もの長期にわたってじっくりと
コーヒーチェリーが熟してゆきます。そのため糖質の多い上質の
コーヒーを産出することが出来るのです。

農薬は一切使わず、肥料も最低限の非オーガニックのものを使用する
飲みにとどめています。
農園主のアンドリュー・フォード氏はAlliance for
Coffee Excellence の国際役員をであるだけでなく
COE,WBCの国際的なコーヒー機関の審査員を務めています。
勿論コーヒーの品質にはたいそう力を入れており、最高品質のものを
常に追及しています。

彼の農園マウンテントップカンパニーはコーヒー界の最高峰の
評価を得る目的で1997年に設立されました。
カンガルーが元気に遊びまわり、遠くに見える山々と整然と手入れ
された農園は素晴らしい景観を作り出しています。

この恵まれた環境で生産されるマウンテントップコーヒーは
柔らかな酸味と程好い甘み、チョコレートフレーバーで適度なコク
が特徴です。

一度飲んだら忘れられない味になるかもしれません。
あなたもオーストラリアのマウンテントップコーヒーを
味わってみませんか?

マウンテントップコーヒーはこちらからご注文できます。

http://www.ccscoffee.co.jp/tatsujin/tatsujin.htm#onlineshop