2010年12月23日木曜日

おてがみおやつ堂 vol.484 冬至の柚子にちなんで

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おてがみおやつ堂  vol.484 2010.12.23
  http://magicalkitchen.com
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 昨日22日は冬至でした。

 一年で一番昼が短く夜が長い日。
 この日かぼちゃを食べたり、柚子湯に入ると風邪をひかないと言い伝えられて
 います。

 柚子には融通がきくという語呂合わせの意味もあるそうです。



 こんな季節に柚子ジャムを使ったスコーンはいかが?

 □■ レシピ 〜おから柚子スコーン〜  ■□

 柚子ジャムがいい香り
 軽い食感です。

 [ 材料 分量 ] 約15個分

 薄力粉 … 160g
 ベーキングパウダー … 小さじ2
 砂糖 … 大さじ1
 おから … 150g
 バター … 60g
 卵 …  1個
 牛乳 … 大さじ1〜2
 柚子ジャム … 大さじ2と1/2


 [ 作り方 ]

 1.おからは耐熱性の皿に広げてラップをせずに、電子レンジで加熱し水分を
   飛ばし、冷ましておきます。(100gになるまで)

 2.ビニール袋(ポリ袋)に薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖を入れて、袋の
   口をしっかり持って粉類が混ざって空気を含ませるように上下左右に15回 
   ほど振ります。(生地作りはボウルで作業しても)

 3.1センチ角に切って冷やしておいたバターを加え、袋の上から粉とバターを
   もみこむようにします。バターの大きな塊がなくなり均一に粉と混ざった
   らOK。(そぼろ状に)

 4.おからを加えます。溶きほぐした卵を加えて混ぜます。(仕上げ用に小さじ
   1程度取っておきます)ジャムを加え、牛乳は生地の様子を見ながら少しず
   つ加えます。(粉っぽくなくなってある程度まとまったらOK)

 5.ビニール袋をキッチンバサミで切り開きます。生地を手で折りたたむように
   して、ひとまとめにします。

 6.軽く打ち粉(分量外)をふり生地をめん棒(なければ手で)で、厚さ約1.5
   〜1.7cmに伸ばして、包丁で三角や四角に切り分けます。
   オーブンシートを敷いた天板に乗せます。残しておいた溶き卵を塗ります。

 7.200℃に温めておいたオーブンで約13〜15分軽く焼き色がつくまで焼きます。


おから柚子スコーン


 [ MEMO ]

 柚子の香りがさわやかなスコーン。
 柚子ジャムは、市販の柚子茶も使えそうです。

 生地の状態によって、牛乳を加える量を調節してください。
 今回のスコーン、溶き卵を塗ったので、焼き色がきれいになってます。

 自家製柚子ジャムの作り方はマジカルキッチンおやつレシピ「ジャム」コー
  ナーに写真付きであります。


柚子マーマレード



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 □■ 簡単おやつ道 ■□

 [ 冬至のかぼちゃで ]

 冬至のかぼちゃでが残ったら、シンプルにキンピラに。

 〜 かぼちゃのきんぴら 〜

 [ 材料 分量 ] 2人分

 かぼちゃ … 小1/4個
 酒 … 大さじ1
 砂糖 … 小さじ1
 塩 … 少々
 しょうゆ … 適量

 [ 作り方 ]

 1. かぼちゃは種とわたを取りのぞき、太目の千切りにします。

 2. フライパンに油を熱し、かぼちゃを炒め、酒をふり、しばらくフタをしま
    す。

 3. かぼちゃが柔らかくなれば、砂糖、塩、こしょう、しょうゆで味をととの
    えます。

 [ MEMO ]

 かぼちゃの千切りを炒めて、きんぴら風に。
 あと1品、野菜のおかずが足りないときのお助けメニューです。
 お弁当のおかずにも。


冬至のかぼちゃで